【資金調達】大阪を日本一の教育都市へ!AI時代に必要な考える力を身につける「ミライ式」展開の株式会社TricoLogic(大阪市)が、資金調達を実施
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【資金調達】大阪を日本一の教育都市へ!AI時代に必要な考える力を身につける「ミライ式」展開の株式会社TricoLogic(大阪市)が、資金調達を実施
AIにより将来の可能性を最大化するという全く新しい塾「ミライ式」展開の株式会社TricoLogic(大阪市)が、資金調達を実施しました。
今回の資金調達は、既存投資家のUT創業者の会投資事業有限責任組合に加えて、ポストシードラウンドにおいて、おおさか社会課題解決2号ファンドからになるそうです。
AI時代に必要な考える力を身につける「ミライ式」、おおさか社会課題解決2号ファンドから資金調達を実施。
株式会社TricoLogicについて
企業情報
「ミライ式」とは
「ミライ式」は、脱偏差値教育を掲げ、学習指導要領に載っている全科目に対して、
①文章を読んで興味を広げる
②自分の考えを作文する
③自分の考えを先生に発表する
という、3つのステップで学習を進めていく塾です。
「ミライ式」の革命① 意見データから子どもたちの可能性を最大化
ミライ式で発表してくれた子どもたちの「意見データ」をもとに、AIが子どもたちの可能性をレコメンドしていくそうです。
今後は、多くの地域コミュニティーと連携をし、おすすめの本が出たときにはそのまま図書館で借りられるというような仕組みを構築していく予定だそうです。
革命② 授業ごとに、詳細な授業の様子を保護者にレポーティング
ミライ式の授業では子どもたちの意見はすべてデータ化しており、授業が終わるとすぐに独自開発のAIによって、保護者の方に詳細な授業報告が送付されるそうです。
AIを活用し自動で送付することで、AD(講師)は授業後の報告業務が一切なくなり、授業にだけ集中するシステムができているとのこと。
塾の労働環境問題の解決にもつながっていくそうです。
革命③ 子どもたちの特性に合わせて授業の内容を最適化
毎回の授業ごとに子どもたちの学力や好みを収集していき、次回の内容を最適化していくそうです。
今回の資金調達の目的と背景
今回の資金調達によって、同社では
①実店舗の拡大(2024年12月時点で4店舗)
②AI・webツールの研究開発
③地域コミュニティーとの連携
を加速させていくとのこと。
特に、地域コミュニティーとの連携により、文教地区である大阪の強みを活かして、地域全体で子どもたちの考える力を伸ばすことができるそうです。
また、子どもたちと地域がつながることにより、小さい頃から様々な職業にも興味関心を持つことになり、将来的には地域の人手不足の解決にもつなげていきたいとのこと。
今後は、ただの塾ではなく、地域に不可欠な全く新しい教育インフラを目指していくそうです。