『関西スタートアップ・エコシステム』ポータルサイトがオープン!関西発スタートアップの情報、イベント・コミュニティ情報を発信
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『関西スタートアップ・エコシステム』ポータルサイトがオープン!関西発スタートアップの情報、イベント・コミュニティ情報を発信
関西広域連合から「関西スタートアップ・エコシステム情報発信事業」を受託しているフォースタートアップス株式会社は、同事業の情報発信戦略の策定及びポータルサイト『関西スタートアップ・エコシステム』が2021年11月29日(月)にオープンしました。
情報発信にあたっては、関西を日本有数の研究開発型スタートアップの地「ディープテックバレー“KANSAI”」としてのブランドを確立し、関西経済の活性化と持続的な経済成長を目指していきます。
関西スタートアップ・エコシステム公式サイト(https://kansai-startup-ecosystem.com/)
関西スタートアップ・エコシステムとは
スタートアップ・エコシステムとは、スタートアップが次々と生まれ育ち、大学や企業の支援を受け、淘汰されながら成長を遂げていくというサイクルが連続的に行われるような環境を指しています。
そのサイクルが自然のように循環していく様に似ていることから、スタートアップ・エコシステムと呼ばれています。
「関西スタートアップ・エコシステム」は関西でこうした循環や流れを作り、スタートアップを生み出して行こうという構想のことです。
大阪・京都・ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアムは、内閣府から世界と伍する拠点形成をめざす「グローバル拠点都市」として選定されており、国からも大きく期待されています。
ディープテックバレー“KANSAI”ブランドとは
関西で目指す「ディープテックバレー“KANSAI”」ブランドについては、下記のように説明されています。
関西では、特に「ディープテック」分野において関西は大学・企業・人材などの集積を強みに、バイオ・ヘルスケア・ライフサイエンス・マニュファクチャリング、情報・AI・ロボティクスなどの領域の技術シーンが日々磨かれています。
こうした特性は世界有数のエコシステムを形成する米ボストンとの共通項が多いことから「アジアのボストン」のような地位の確立を目指し、国際認知度の向上に努めていくものです。
自治体も大きな後押しをし、世界にアピールしていくようですね!
関西広域連合でスタートアップ・エコシステムのポータルサイトがオープンしたで!
関西全域で、研究開発型スタートアップの地「ディープテックバレー“KANSAI”」として世界にアピールするから、みんな見てな~!https://t.co/R0m4jUy003 pic.twitter.com/8mZgAFSWsO— もずやん@大阪府広報担当副知事 (@osakaprefPR) November 29, 2021
関西は、それぞれの自治体はもちろんですが国からの支援も手厚く、スタートアップが生まれ育ちやすい環境だなと思います。
そのような土壌や今の時流もあり、これから起業を目指す学生や若者にとっては、とても挑戦しやすい土地柄なのではないでしょうか。
今回オープンした「関西スタートアップ・エコシステム」のサイトではスタートアップ情報はもちろん、イベントやコミュニティの情報なども積極的に発信するとのことですから、さまざまな情報を得て、イベントなどに参加してみることもおすすめです。
「関西スタートアップ・エコシステム」に掲載されているおもしろそうなイベントなどは、こちらでも随時ご紹介していきたいと思います!