【注目スタートアップ】「寄付DXシステム」を提供するコングラント株式会社(大阪市)が、資金調達を実施
【注目スタートアップ】「寄付DXシステム」を提供するコングラント株式会社(大阪市)が、資金調達を実施
「寄付DXシステム」を提供するコングラント株式会社(大阪市)が、資金調達を実施しました。
今回の資金調達は、株式会社グッドパッチからの出資によるものだそうです。
コングラント株式会社について
企業紹介
「寄付DXシステム」について
「寄付DXシステム」は、寄付募集・決済・CRMなどNPO経営に必要なすべてをワンストップで提供するシステムです。
単発の寄付はもちろん、会費やマンスリーサポーター、さらにはクラウドファンディングまで、すべてが手軽に募集でき、導入団体は2,500団体以上、寄付流通総額は75億円を突破したそうです。
【サービス開発の背景】
日本国内の寄付市場は、ふるさと納税を含め「個人寄付」が拡大している一方、寄付先となるNPO、学校、病院、博物館など資金不足が顕著なセクターが多くあるにもかかわらず、多くの人々が「どこに寄付すればいいかわからない」という構造が数十年続いています。
日本国内には都市と地方、年代、ライフスタイルなどによって様々な課題が存在し複雑化しています。コングラントはその複雑化した構造を理解し、調査・データベース化や新しい構造とビジネスモデルの発明によって、人々の「寄付の行動変容」を実現していきます。
今回の資金調達の目的と背景
コングラント社は、デザインカンパニーのグッドパッチより資金調達を行うと同時に、同社とともに既存システムのアップデート、新規事業開発などを行うことで、日本の互助を新たな構造にリデザインし、日本国内の寄付DXが世界をリードしていくことを目指すそうです。
今後想定している両社の主な取り組み例として、具体的には
・従業員のウェルビーイングを高める企業の寄付DXシステムの開発
・従業員を含む個人の寄付体験を高める新しい決済UIの開発
を検討しているとのことです。