【資金調達】ライブコマース事業を展開する株式会社Cellest(大阪市)が、累計9.4億円の資金調達を実施
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【資金調達】ライブコマース事業を展開する株式会社Cellest(大阪市)が、累計9.4億円の資金調達を実施
ライブコマース事業を展開する株式会社Cellest(大阪市)が、累計9.4億円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達は、株式会社紀陽銀行、株式会社京都銀行等からのデットファイナンスによるものだそうです。
【ライブコマース事業を展開するCellest】複数金融機関からデットファイナンスによる累計9.4億円の資金調達を実施
株式会社Cellestについて
企業情報
ライブコマース専用ECモールアプリ「WABE」
同社は、ライブ配信とECをシームレスに融合した新たなライブコマース専用ECモールアプリ「WABE」を2025年4月25日(金)より提供開始しました。
それまでは、動画SNSプラットフォームとECサイトを組み合わせた販売手法を取り入れていましたが、購入時の操作に戸惑う方も居たそうです。
こうした課題を解決するため、 映像配信・決済・顧客管理を一体化し、配信者も視聴者もストレスなく利用できる「WABE」を開発したそうです。
今回の資金調達の目的と背景
今回調達した資金は、平常運転資金に加えて、以下3つの取り組みに充当するそうです。
①「WABE」の開発・運営
先日正式ローンチしたライブコマース専用のECモールアプリ「WABE」を、日本最大のライブコマースプラットフォームに成長させることを目指し、事業者がライブコマースを導入しやすい機能開発や、消費者が安心して買い物できるカスタマーサポート体制の強化に投資を行ってまいります。
②マーケティング費用
日本におけるライブコマースの浸透および当社事業の成長を促進するために、各種マーケティング活動を積極的に展開してまいります。
③事業成長に伴う人員・設備投資
2024年度の年間売上は前年比400%超を見込んでおり、今後も高い成長率を維持するためには人員・設備への投資が不可欠です。ライブコマーサーおよびスタッフの採用・育成、ライブ配信スタジオを含むオフィスの移転・増床費用などに充当する予定です。