「J-Startup KANSAI」の新たな選定企業を発表。関西の有望スタートアップ 10 社を選定!

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「J-Startup KANSAI」の新たな選定企業を発表。関西の有望スタートアップ 10 社を選定!

近畿経済産業局は、関西の有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」の対象企業として新たに10社を追加選定しました。

選定された企業は下記の10社です。

今後は選定企業に対して、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施することで、選定企業の飛躍的な成長をサポートしていくそうです。

「J-Startup KANSAI」の新たな選定企業を発表。関西の有望スタートアップ 10 社を選定!

 

出典:近畿経済産業局公式サイト

J-Startup KANSAIとは

J-Startup KANSAIは、令和2年9月に開始した経済産業省のJ-Startupの地域展開プログラムです。

関西から全国・世界へはばたく有望なスタートアップを選定し、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点形成事業と連動しながら、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施しています。

J-Startup KANSAIでは、関西発の有望なスタートアップ企業群を明らかにし、地域ぐるみで起業家を応援・支援する仕組みを構築することで、地域が起業家を生み、育てる好循環(=「エコシステム」)の強化を目指しています。

選定企業に対しては、事務局が中心となり、下記のようなさまざまな支援を展開しているとのことです。

・J-Startup KANSAI特設サイトによる企業PR
・J-Startup KANSAIサポーター(74社)による優遇措置
・海外有力スタートアップ関連イベントへの出展支援(J-Startupパビリオンへの参加優遇)
・各種補助金等の支援施策における優遇
・事務局による選定企業への積極的な支援(マッチング支援等) 等々

 

出典:近畿経済産業局公式サイト

 

J-Startup KANSAIに選ばれるメリット

J-Startup KANSAIに選定されることの大きなメリットとしては「強力なサポートが受けられる」ことが挙げられます。

経済産業省が立ち上げたプログラムのため公的な支援はもちろんのこと、数多くの民間サポーターからも力強い支援を受けられます。

また、J-Startupに選定されるということは、日本を代表するスタートアップとして認定されたという意味を持ちます。

そのため、J-Startup KANSAIロゴの使用や特設サイトでの選定企業紹介は、かなり大きなPRとなるようです。

選定は推薦を基に行われるため選ばれるの難しいらしく、今回選定された企業さんからは喜びの声が聞かれました。

出典:近畿経済産業局公式サイト

 

 

今回選定された企業は、障がい福祉業界でBtoB SaaS事業を展開する株式会社Lean on Meや、京都大学発の核融合スタートアップの京都フュージョニアリング、認知症の早期診断に向けた新技術を事業化する大阪大学発ベンチャーの株式会社アイ・ブレインサイエンスなど、さまざまな業種から選ばれたようです。

さすが、どの企業も応援したくなりますよね!

選定は起業家やベンチャーキャピタリスト、アクセラレーターなどからの推薦で行われるためなかなか難しいかもしれませんが、認定されると強力なサポートが得られるとのこと。

スタートアップは認定に向けて、さまざまな働きかけを意識してみるのも良いかもしれません。

選定に関する情報などがあれば、こちらでも随時お知らせしていきたいと思います!