【資金調達】独自免疫測定技術「GLEIA」を開発する株式会社イムノセンス(大阪府吹田市)が、シリーズB-2追加ラウンドにおける資金調達を実施
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【資金調達】独自免疫測定技術「GLEIA」を開発する株式会社イムノセンス(大阪府吹田市)が、シリーズB-2追加ラウンドにおける資金調達を実施
独自免疫測定技術「GLEIA」を開発する株式会社イムノセンス(大阪府吹田市)が、シリーズB-2追加ラウンドにおける資金調達を実施しました。
今回の資金調達は、株式会社島津製作所のCVCファンド「Shimadzu Future Innovation Fund」からのものだそうです。
大阪大学発ベンチャーの株式会社イムノセンスはシリーズB-2追加ラウンドでの資金調達を実施しました
株式会社イムノセンスについて
株式会社イムノセンスの企業概要
【企業名】
株式会社イムノセンス
【所在地】
大阪府吹田市岸部新町6番1号 国立循環器病研究センター研究棟3階30602
【代表】
代表取締役 杉原 宏和
【設立】
2018年1月
【事業内容】
POCT向け免疫センサデバイスの開発
【公式サイト】
https://immunosens.com/
イムノセンスの独自技術「GLEIA」とは
「GLEIA(Gold Linked Electrochemical Immuno Assay)」は、イムノセンス創業者 民谷栄一氏によって開発された、全く新たな免疫測定法です。
サンドイッチ免疫測定において抗体標識に金ナノ粒子を用い、その量を電極とポテンショスタットにて電気化学的に定量することで、簡便なシステム構成で高い検出感度を実現することができるとのこと。
試作機では、手のひらサイズの測定器と使い捨て小型センサを組み合わせて、大型検査機と同等の高感度を達成したそうです。
株式会社イムノセンスは「J-Startup KANSAI」選定企業!
株式会社イムノセンスは、関西の有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」の対象企業となっています。
詳細は、こちらの記事も参考にご覧ください。
今回の資金調達の目的
今回の資金調達を通し、同社は島津製作所が保有する臨床検体検査機器や体外診断用医薬品に関する知見を得ることで、イムノセンスの独自免疫測定技術「GLEIA(Gold Linked Electrochemical Immuno Assay)」を応用した製品や事業の開発を加速していくそうです。