【資金調達】空飛ぶクルマを開発するスカイリンクテクノロジーズ株式会社(兵庫県神戸市)が、シードラウンドで5,000万円の資金調達を実施

【資金調達】空飛ぶクルマを開発するスカイリンクテクノロジーズ株式会社(兵庫県神戸市)が、シードラウンドで5,000万円の資金調達を実施

空飛ぶクルマを開発するスカイリンクテクノロジーズ株式会社(兵庫県神戸市)が、シードラウンドで5,000万円の資金調達を実施しました。

今回の資金調達は、 「mint」及び中野 智哉氏ほか1名によるものだそうです。

 

空飛ぶクルマを開発するスカイリンクテクノロジーズ株式会社 シードラウンドで5,000万円の資金調達

出典:スカイリンクテクノロジーズ株式会社 プレスリリース

 

スカイリンクテクノロジーズ株式会社について

企業紹介

【会社紹介】スカイリンクテクノロジーズ株式会社 (代表:森本 高広)

 

空飛ぶクルマ(VTOL機)

同社が開発する空飛ぶクルマ(VTOL機)は、下記のような特徴があります。

1)限られたスペースからの発着が可能

2)固定翼によるスピードの向上

3)エンジン搭載で航続時間を延長

 

同社は、空飛ぶクルマ(VTOL機)による都市間移動を早期に実現することで、空飛ぶクルマ市場の成長・拡大の一助となることを目指しています。

 

今回の資金調達の目的と背景

今回の資金調達により、開発及び採用・組織体制の強化を図り、VTOL機の開発をより一層推進し、事業を加速させていく予定だそうです。

同社は、現時点ではチルトウイング機構の小型検証機を開発しており、開発の過程で取得した技術をドローンメーカーなどへ供与しています。

ドローンメーカーがもともと持っているヘリ型ドローンの機体をベースに、主翼・尾翼の換装・姿勢制御プログラムを搭載することで、ゼロから開発することなくチルトウイング機構のVTOL機を生産ラインに加えることができるのがメリットです。

小型検証機の技術供与を行いながら、2027年には2人乗りの技術検証機の完成を、2030年代後半には6人乗り有人機を完成させ、実機の販売を行うことを目指しているそうです。