不動産売却検索サイト「イクラ不動産」を運営するイクラ株式会社が約2億円を資金調達
不動産売却検索サイト「イクラ不動産」を運営するイクラ株式会社が約2億円を資金調達
不動産売却検索サイト「イクラ不動産」を運営するイクラ株式会社が、株式会社ゼンリン100%出資のコーポレート・ベンチャー・キャピタルである株式会社ゼンリンフューチャーパートナーズなどを引受先とする第三者割当増資を実施しました。
調達額は金融機関からの借り入れを含め約2億円とのことです。
不動産売却検索サイト「イクラ不動産」を運営するイクラ株式会社が約2億円を資金調達
【📝日本経済新聞に掲載されました】
イクラ株式会社は、地図大手ゼンリンのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)などを引受先とする第三者割当増資を実施しました。https://t.co/NKdqTYKmdh#イクラ不動産 #株式会社ゼンリン— イク子さん|イクラ不動産 (@ieiqra) February 28, 2022
イクラ株式会社について
イクラ株式会社は、家(マンション・戸建・土地)を売りたい人、自分の家がいくらなのか、どこの不動産会社に売却をお任せすればよいのかわかる不動産売却検索サイト「イクラ不動産」を運営するスタートアップ企業です。
イクラ株式会社の概要
【会社名】イクラ株式会社(英文名:iQra Inc.)
【代表者】代表取締役CEO 坂根 大介
【所在地】大阪府大阪市淀川区西中島1-9-20 新中島ビル2F
【設立】2015年9月1日
【資本金】5,000,000円
【事業内容】不動産サービス事業
イクラ株式会社の特徴
不動産取引は、消費者が手にできる情報は不動産会社と比べて圧倒的に少ない、というのが現状です。
この情報格差が不動産取引についてグレーなイメージを与え、そして消費者を遠のかせてしまっている側面があります。
イクラ株式会社では、このような現状を変えていくことを目指しているとのこと。
まず、不動産会社の成約実績を集客に活かすことで、”独自の相場データベース”を持つ不動産売買プラットフォームを作り、サービス加盟店から集めた成約実績を公開しています。
消費者は不透明な見積もりに頼ることなく、信頼できる不動産会社を成約実績に基づいて選ぶことができます。
そまた、結果として不動産会社にとっても成約実績を活用して集客を増やし、チラシからオンライン集客に移行することでDXにも繋がっていくとのことです。
イクラ不動産とは
イクラ株式会社が運営するイクラ不動産は、家(マンション・戸建・土地)を売りたい人、自分の家がいくらなのか、どこの不動産会社に売却をお任せすればよいのかわかる不動産売却検索サイトです。
下記のような特徴があり、消費者が安心して信用できる不動産屋を検索することができます。
- 匿名で相談、査定ができる
- 翌日には査定価格がわかる
- 匿名なのでしつこい営業がない
- 近隣の売却価格がわかるので価格に納得して売ることができる
- その地域に強い(売却実績が多い)不動産事業者を探すことができる
イクラ株式会社順調に業績を伸ばしており、日本経済新聞などに掲載実績があるほか、坂根代表はこちらの記事でも紹介した関西テレビ 第2回【山里亮太×吉田敬 ノビシロ社長サミット】にも出演されています。
今回の資金調達の目的と背景
今回の資金調達を通し、ゼンリンの持つ地図データを活用し、「イクラ不動産」の更なるサービスの利便性向上を実現し、不動産業務のDXを推進するプロダクトの開発を積極的に行っていくとのこと。
不動産業務のDXを推進するプロダクトは「イクラウド」というネーミングのようですね。
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坂根代表はテレビにもご出演されているご経歴もあり、多方から期待を集めていらっしゃる社長なのではないかと思います。
新しいプロダクトも開発中とのこと、楽しみですね!