ミューラル/MURAL(壁画)のプロデュース事業を展開するWALL SHARE株式会社が、資金調達を実施

ミューラル/MURAL(壁画)のプロデュース事業を展開するWALL SHARE株式会社が、資金調達を実施

ミューラル/MURAL(壁画)のプロデュース事業を展開するWALL SHARE株式会社が、資金調達を実施しました。

今回の資金調達は、三菱鉛筆株式会社引受先とする第三者割当増資によるものだそうです。

また同時に、三菱鉛筆との間で資本・業務提携に関する契約を締結したそうです。

 

WALL SHARE株式会社について

WALL SHARE株式会社は、「Innovation from the WALL」をミッションに、ミューラル/MURAL(壁画)を主軸に事業を展開するアート企業です。

WALL SHARE株式会社の企業概要

【社名】WALL SHARE株式会社

【代表】川添 孝信/Twitterアカウント

【本社】大阪市北区中崎1丁目11-10-401

【設立】2020年4月15日

【事業内容】ミューラル(壁画)を活用したプロデュース事業

【公式サイト】https://www.wallshare-inc.com/

出典:WALL SHARE株式会社公式サイト

 

ミューラル(壁画)とは

ミューラル(壁画)は、現状日本ではウォールアートや壁画アートなど様々な呼び方をされています。

日本ではまだ馴染みが少ないカルチャーですが、海外では企業活動やまちづくりにおいて多く活用をされているとのこと。

企業や行政へのメリット

ミューラルを取り入れることで、企業にとってはプロモーションに、行政にとってはアートプロジェクト等として活用できます。

そのほか、オフィスや店舗へのアート/内壁としても活用できるとのこと。

 

壁主へのメリット

ミューラルは、世界では建物のアートによる価値向上や、物件があるまち並みのイメージアップなど、ポジティブな効果が期待されて多数活用をされているとのこと。

また、コラボレーションアートが掲出されている期間は壁面の賃料が支払われるそうで、新たな収入源となる可能性もあります。

※現在、全国から空き壁を募集しているそうです。

出典:WALL SHARE株式会社公式サイト

 

両社の今後の主な取り組み

両社の今後の主な取り組みは、下記の通りだそうです。

①両者のミッション、ビジョンの達成
両者に共通する“書く・描く”という点をベースに連携をし、より多くの人々・アーティストに価値を届けてまいります。

②新規事業の共創の検討
三菱鉛筆社、WALL SHAREがそれぞれ所有するネットワーク、データ、ナレッジを活用し、新たな事業の展開を検討してまいります。
共創事業を通じて両社の事業成長やアートカルチャーへの貢献も目指します。

今回の資金調達を活かし、アートやミューラルのカルチャーが企業や人々にとって身近な存在になるよう貢献しつつ、より多くのアーティストが活躍できる社会を実現していくそうです。