【資金調達】リアル認証・決済プラットフォーム「SpeeIDy」開発のPaylessGate株式会社がプレシリーズAラウンドで2.4億円を資金調達

最終更新日

【資金調達】リアル認証・決済プラットフォーム「SpeeIDy」開発のPaylessGate株式会社がプレシリーズAラウンドで2.4億円を資金調達

リアル認証・決済プラットフォーム「SpeeIDy」開発のプレシリーズAラウンドで2.4億円を資金調達しました。

今回の資金調達は第三者割当増資によるもので、引受先は株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ、およびKajima Ventures Pte. Ltd.とのことです。

 

PaylessGate株式会社について

PaylessGate株式会社は、「シームレスな体験で世界を幸せにする」をミッションに2018年に京都で設立されたスタートアップです。

PaylessGate株式会社の企業概要

企業概要やPaylessGate株式会社は2022年1月にも1億円の資金調達を実施しています。

詳細についてはこちらの記事をご覧ください!

決済プラットフォーム「SmartWallet」を開発するPaylessGate株式会社がシードラウンドで総額1億円超の資金調達を実施

リアル認証・決済プラットフォーム「SpeeIDy」とは

リアル認証・決済プラットフォーム「SpeeIDy」とは、スマートフォンを持ち運ぶだけでハンズフリー・非接触の認証・決済を可能とする認証・決済プラットフォームです。

SpeeIDyアプリには、イベント受付、ポイント・決済、自動改札、スマートキーなど既存の様々な認証・決済サービスとの接続が可能とのこと。

 

「SpeeIDy」は、世界初となるBluetoothを用いたハンズフリー・非接触認証・決済プラットフォームで、その技術はPaylessGate株式会社が特許取得済みだそうです。

※「SpeeIDy」は、2022年1月の資金調達時には「SmartWallet」という名称でしたが、変更したようですね。

出典:PaylessGate株式会社公式サイト

 

今回の資金調達の目的と背景

調達した資金により、複数の実証実験を行っているリアル認証・決済プラットフォーム「SpeeIDy」の開発と人材採用を加速させていくそうです。

PaylessGate株式会社CEO、足立安比古氏について

PaylessGate株式会社のCEOは足立安比古氏。

京都大学学部時代にベンチャー2社を設立し、学部3回生でペンシルベニア州立大学の客員研究員として超音波を研究、学部4回生でQNDE国際学会で発表されたとのこと。

京都大学出身の企業家については、こちらの記事も参考にご覧ください!

【2010年以降起業】京都大学のスタートアップ起業家を紹介