【資金調達】京大院発のEVメーカー、フォロフライ株式会社がシリーズA累計11億円の資金調達を完了
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【資金調達】京大院発のEVメーカー、フォロフライ株式会社がシリーズA累計11億円の資金調達を完了
EVメーカーのフォロフライ株式会社は、シリーズA累計11億円の資金調達を完了しました。
今回の資金調達は第三者割当増資によるもので、引受先は商社、物流企業、インフラ企業、銀行、VC等とのことです。
引受先(五十音順):
SBSホールディングス株式会社、ENEOSホールディングス(ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社)、大阪ガス株式会社、関西電力株式会社(合同会社K4 Ventures)、株式会社京都銀行(輝く未来応援ファンド3号forSDGs)、株式会社滋賀銀行、日本ベンチャーキャピタル株式会社(京大ベンチャーNVCC2号投資事業有限責任組合)、丸紅株式会社
EVメーカーフォロフライ シリーズA累計11億円の資金調達を完了
フォロフライ株式会社について
フォロフライ株式会社は、商用電気自動車(EV)を開発・販売するEVメーカーです。
2021年10月に国内初のファブレス生産によるEVトラックのナンバーを取得して以降、順調に受注・販売実績を重ね、2022年11月現在で北海道から沖縄まで幅広い顧客へ納車を行っているとのこと。
2021年10月には、SBSホールディングスが当社車両の1万台の導入を発表するなど、成長著しい企業です!
フォロフライ株式会社の企業概要
【起業名】フォロフライ株式会社
【設立】2021年8月3日
【代表】 代表取締役 小間 裕康
【資本金】1,108,991,000円(資本準備金含)※登記手続中
【本社所在地】京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
【業務内容】電気自動車の開発販売及び環境対応型インフラサービスの提供
【公式サイト】https://folofly.com/
フォロフライ株式会社の代表、小間 裕康氏について
フォロフライ株式会社の代表、小間 裕康氏は甲南大学出身。
- 大学時代に人材派遣会社を起業→
- 京都大学大学院に入学→
- 2010年GLM株式会社を設立。国内ベンチャー初のEVスポーツカーでの認証取得を実証→
- 2021年フォロフライ株式会社を設立
という、異色の経歴の持ち主です。
公式サイトのメディア掲載ページより、小間氏のコラムなどを読むことができますので、ぜひご覧ください!
今回の資金調達の目的と背景
今回の資金調達を通し、同社はインフラテック企業として、同社車両導入企業へのサービスの拡充と、移動における更なるニーズに応える新車両やITシステム開発に活用していくとのこと。
日本市場に合わせた車両開発、販売台数の拡大、運用車両のマネジメントまでを含めた脱炭素ソリューションの提供を行っていくそうです!