【資金調達】核融合炉の実現を目指す京都フュージョニアリング株式会社が、シリーズCで総額105億円の資金調達を実施
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【資金調達】核融合炉の実現を目指す京都フュージョニアリング株式会社が、シリーズCで総額105億円の資金調達を実施
核融合炉の実現を目指す京都フュージョニアリング株式会社が、シリーズCで総額105億円の資金調達を実施しました。
シリーズCでは、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社をリード投資家として、既存投資家に加え、新規投資家11社の合計17社を引受先とした105億円の調達を実施しました。これにより、当社の累計資金調達額は122億円となるそうです。
— Taka Nagao | Kyoto Fusioneering CEO (@taka_nagao) May 17, 2023
京都フュージョニアリング株式会社について
京都フュージョニアリング社は、京都大学の長年にわたる核融合研究の成果に基づき2019年に設立された、核融合特殊プラント機器の開発に特色を持つエンジニアリング企業です。
京都フュージョニアリング株式会社の概要
【代表者】
長尾 昂/Twitterアカウント
【設立】
2019年10月1日
【事業内容】
核融合炉関連装置・システムの研究開発およびプラントエンジニアリング
【本社】
設立時の本社所在地は京都府宇治市であったようですが、現在企業サイトに記載がありません。
(東京事務所:東京都千代田区大手町)
【子会社】
2021年10月に英国に子会社を設立
(出典:英国子会社を設立しました)
【公式サイト】
https://kyotofusioneering.com/
2022年2月にも資金調達を実施
京都フュージョニアリング社は、2022年2月にもシリーズBの資金調達を実施しています。
詳細や代表の長尾 昂氏についてなどは、こちらの記事を参考にご覧ください。
今回の資金調達の目的と背景
今回の資金調達によって獲得した資金と、投資家の持つ知見を活用して、主力製品である核融合炉周辺装置やプラントの研究開発を加速させていきくそうです。
加えて、米国・英国を拠点とした事業拡大をさらに強化し、世界におけるいち早いフュージョンエネルギーの実現と産業化に向けて邁進し、また、企業規模の拡大に伴い、ガバナンス強化にも取り組み、健全な企業経営に努めていくそうです。