【注目スタートアップ】素材の切売りでデットストック問題を解決する株式会社Kiriuri（大阪府摂津市）が第一回資金調達を完了

素材の切売りでデットストック問題を解決する株式会社Kiriuri（大阪府摂津市）が第一回資金調達を完了しました。

今回の資金調達は、同じデットストック問題を抱える樹脂切削加工業や金属切削加工業、また素材卸や廃プラリサイクル業等、合成樹脂を扱う業界から行ったそうです。

株式会社Kiriuriについて

【会社紹介】株式会社Kiriuri(代表：栗本学)

少量多品種生産化が進む日本の切削加工業界では、旧態依然とした材料の流通体系を主因として、多くの材料デッドストックが発生し全体の10％近くが廃棄されています。

その問題を解決するため、株式会社Kiriuriでは、従来大きなサイズでしか買う事が出来なかった材料を１ミリ単位で１個から購入できる「KIRIURI」サービスを開始。

デッドストックが発生しない無駄のない仕入れを実現することで、保管場所の削減、管理コストの削減、廃棄コストの削減、そして業界全体のデッドストックの発生を減らし廃棄量の削減を目指しています。

KIRIURIサービスサイト：https://kiriuri.com/

今回の資金調達は、システムを開発し、ユーザビリティを向上させることを目的としています。また、新しいマーケティング戦略を展開し、さらなる市場シェアの拡大を目指していくそうです。

30代ワーママです。
早大卒業後、金融業界やWeb業界を経験。
結婚・出産を経て現在は会社員兼ライターです。
起業に興味があり、スタートアップニュースに注目しています。
自身も育児が落ち着いたら、起業に向けて動き出したいと考えています。
登山・自然好き