航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」を開発するジャパンヒュペリナー株式会社が、プレシードラウンドで3,000万円の資金調達を実施
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航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」を開発するジャパンヒュペリナー株式会社が、プレシードラウンドで3,000万円の資金調達を実施
航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」を開発するジャパンヒュペリナー株式会社が、プレシードラウンドで3,000万円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達はEast Venturesを引受先とする第三者割当増資によるものだそうです。
航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」を開発するジャパンヒュペリナー株式会社が、プレシードラウンドで3,000万円の資金調達を実施
ジャパンヒュペリナー株式会社について
ジャパンヒュペリナー株式会社は、航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」の開発、提供するスタートアップです。
2020年に設立されました。
ジャパンヒュペリナー株式会社の企業概要
【会社名】ジャパンヒュペリナー株式会社
【本社所在地】⼤阪府堺市南区⾼倉台1丁8番3号
【設立】2020年7月
【代表取締役】稲葉 憲邦
【事業内容】航空貨物に特化したデジタルプラットフォームの開発・運営
【公式サイト】https://www.jphyperiner.com/
「エカデジ」とは?
エカデジは、航空貨物業務におけるマニュアル作業を解消することで、サービス品質の向上と業務の標準化を行い、荷主・フォワーダー・航空会社間によるリアルタイムでの情報共有、業務の可視化並びに事前に設定したデータをナレッジとして管理・活用が可能になる世界初のソリューションプロダクトです。
本格運用は2022年7月を予定しているとのことで、現在、トライアル運用の事前登録を公式サイトより受付しているそうです。
具体的には、航空貨物業界において、下記のような課題をお持ち方に向けたサービスとのことです。
- 業者選定、切り替えに困っている
- 見積書を作成するのに数日を要している
- 書類の不備が頻繁に発生している
- 貨物の現状が把握しずらい
- 書類の連携がメールベース、など
お申込みについては、エカデジ公式サイトをご覧ください。
エカデジ公式サイト(https://aircargodigi.com/signIn)
出典:ジャパンヒュペリナー株式会社公式サイト、エカデジ公式サイト
今回の資金調達の目的と背景
航空業界の問題として
- 航空輸送に必要な書類のマニュアル作成
- 貨物トレースに関する問い合わせ対応
- 航空運賃の管理などレガシーなオペレーション
が残存していることにより、書類不備によるイレギュラー対応や残業ありきの恒久的な慣習による生産性の低下が課題となっているとのこと。
また、今般の航空貨物業界では新型コロナウイルスの影響により、業務のデジタル化が加速しており、今後更に自動化されることが必須になると予想されているそうです。
ジャパンヒュペリナーは上記の課題を解決すべく、荷主・フォワーダー・航空会社間が1つのプラットフォームに集約する新たな仕組みを構築したことにより、航空貨物業界全体を根底から革新し、より一層DX化を牽引するため資金調達を実施しました、とのことです。
今回調達した資金で、航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」の更なる品質向上、及び採用の強化を図っていくそうです。