【資金調達】シューズ片足購買サービス『DIFF.』の運営を行う株式会社DIFF.(大阪市)が、1200万円の資金調達を実施

最終更新日

【資金調達】シューズ片足購買サービス『DIFF.』の運営を行う株式会社DIFF.(大阪市)が、1200万円の資金調達を実施

シューズ片足購買サービス『DIFF.』の運営を行う株式会社DIFF.(大阪市)が、日本政策金融公庫と大阪信用金庫から1200万円の資金調達を実施しました。

シューズ片足購買サービス『DIFF.』の運営を行う株式会社DIFF.、1200万円の資金調達を実施

出典:株式会社DIFF.プレスリリース

 

株式会社DIFF.について

株式会社DIFF.は、神戸大学卒で総合スポーツメーカーのミズノ株式会社に入社した清水 雄一氏が、経済産業省の促進する出向起業等創出支援事業を活用し、出向起業した会社です。

ミズノ株式会社の資源を活用できる社内起業ではなく、自己資本をベースにする出向起業を選択した理由としては

「メーカー同士の垣根を超えて左右別サイズでシューズを買えることを目指すため」

だそうです。

株式会社DIFF.の企業概要

【企業名】
株式会社DIFF.

【所在地】
大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 29階 1-1-1号室

【代表】
代表取締役社長 清水 雄一

【設立】
2022年10月26日

【公式サイト】
https://corp.diff-shoe.com/

【事業内容】
シューズ片足購買サービス『DIFF.』の運営

出典:株式会社DIFF.公式サイト

 

シューズ片足購買サービス『DIFF.』

左右で同じサイズの靴を買うことは当たり前ですが、一方で5人に1人は足のサイズに左右差があり、それぞれに悩みを抱えているそうです。

そのような悩みを抱える方へ向けて、『DIFF.』では、オンラインでシューズを片方ずつ購入可能です。

『DIFF.』の特徴は3つあるそうです。

サービスの紹介動画はこちらから!

 

今回の調達資金の目的と背景

現在はミズノ社製のランニングシューズのみの取り扱いですが、同社は今後、取り扱いモデルや取り扱いブランドを拡大させていくとのこと。

まずは月間300足の販売を早期に実現することを目指し、2025年9月までに累計10,000足の販売を目標にしているそうです。

そのために、今後は顧客理解を深めること、コンセプトおよびプロダクトミックスを改善することを通じてプロダクトマーケットフィット(市場に製品が受け入れられ、拡大・成長すること)を目指していくこと。

そして、ファン/サポーターとの関係構築も重要な活動であると位置づけ、現在ファンコミュニティーの企画/推進を実施していくため、顧客理解とプロダクトや体験の改善に加え、ファンコミュニティー企画推進にも活用していきたいと考えているそうです!