建設現場の建機レンタル品管理を全てデジタル化する「Arch」を提供する株式会社Archが、5000万円の資金調達を実施
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建設現場の建機レンタル品管理を全てデジタル化する「Arch」を提供する株式会社Archが、5000万円の資金調達を実施
建設現場の建機レンタル品管理を全てデジタル化する「Arch」を提供する株式会社Archが、5000万円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達は第三者割当増資によるシードラウンドとなり、引受先はインキュベイトファンドとのことです。
また、この度同社は建設現場の建機レンタル品管理を全てデジタル化するサービス「Arch」を正式リリースしたそうです。
本日、建設現場の建機レンタル品管理を全てデジタル化するサービス「Arch」を正式リリースしました!
今回のサービスリリースを始めの一歩と捉え、日々、精進していきますので、これからもArchをよろしくお願い致します!https://t.co/WG4xdDE8bX
— 松枝 直@Arch (@matsueda_Arch) September 14, 2022
株式会社Archについて
株式会社Archは、2021年9月に設立されたスタートアップです。
株式会社Archの企業概要
【企業名】株式会社Arch (アーチ)
【所在地】大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル8F
【代表者】松枝 直/Twitterアカウント
【設立日】2021年9月28日
【資本金】52,950,000円(資本準備金含む)
【事業内容】建設業、建機レンタル業向けデジタルサービスの開発・提供
【公式サイト】https://arch-dx.com/index/
建設現場の建機レンタル品管理をデジタル化する「Arch」サービス
株式会社Archは、今なおアナログな方法で行われる、建設現場の建機レンタル品の管理業務を全てデジタル化するサービスです。
「Arch」がサポートする3つのサービス
「Arch」は着工前から竣工後までトータルサポートする3つのサービスで構成されます。
- 手間の掛かる発注先選定業務には「一括見積」サービス
- 電話での口頭注文に起因するトラブルには「オンライン自動発注」サービス
- 紙の帳票による現場内の管理には「在庫管理」サービス
「Arch」は建設会社のみならず、レンタル会社にもメリットのあるWin-Winなサービスです。
「Arch」の導入実績
「Arch」は安藤ハザマが主催するプログラム「安藤ハザマ アクセラレーター2021」に採択され、2022年1月より同で施行中の建設現場にて実証実験を重ね、サービスの改善や有効なデータの取得を行ってきたそうです。
この実証実験は複数の大手建機レンタル会社の協力のもと、要望をサービスに反映した結果、有用性の高いサービスが完成したとのことです。
第15回ビジネスプランコンテストドリームDASH!準優勝企業
株式会社Archは、第15回ビジネスプランコンテストドリームDASH!にて準優勝しています。
受賞の様子などは、こちらの記事も参考にご覧ください!
今回の資金調達の目的と背景
今回の資金調達の目的は、サービス開発及びセールス強化とのこと。
今回のサービスリリースを始めの一歩と捉え、さらに大きな成長に向けて励んでいくそうです。