「フリーインシュアランス」サービスを提供する株式会社Warranteeが、NASDAQにIPO申請書類を提出
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株式会社WarranteeがNASDAQにIPO申請書類を提出
2022年2月7日（米国時間）、株式会社Warranteeは、同社の普通株式を表章する米国預託証券の上場に関する登録届出書の草案を、米国証券取引委員会（SEC)に提出したそうです。
預託証券の上場は、市場およびその他の状況等を考慮した上で、SECによる審査を経て実施される予定とのことです。
株式会社Warrantee、登録届出書（案）を米国証券取引委員会に非公開提出
株式会社Warranteeについて
株式会社Warranteeは「世界をあんしんでいっぱいにする」をミッションとし、2013年に設立された大阪発のスタートアップ企業です。
株式会社Warranteeの概要
【会社名】株式会社Warrantee 英文名 Warrantee Inc.
【代表者】代表取締役 庄野 裕介
【設立】2013年10月21日
【資本金】1100万円（資本準備金含む）
【情報発信】情報発信は主に公式サイトでされており、SNSアカウントなどは運用していないようです。
株式会社Warranteeのサービス
株式会社Warranteeの提供しているサービスは、
①フリーインシュアランス
②フリーヘルスケア
の2分野です。
フリーインシュアランスとは
フリーインシュアランスとは、損害保険（モノに対する保証）を無料提供するサービスです。
このサービスは企業からスポンサー料をいただき、Warrantee独自のテクノロジーと組み合わせることで実現しているそうです。
フリーヘルスケアとは
フリーヘルスケアは「検査・治療」や医療機器を無償提供するサービスです。
このサービスは企業からスポンサー料をいただき、Warrantee独自のテクノロジーと組み合わせることで実現しているそうです。
株式会社WarranteeはOSAP第2期に参加
株式会社Warranteeは、OSAP(OIH Seed Acceleration Program）の第2期プログラムに（2016年11月～2017年2月）参加していました。
OSAPとは業前後（シード期）のスタートアップ企業が、起業経験者等からのアドバイスや、大企業・ベンチャーキャピタル等との連携により、事業化の加速（アクセラレーション）をめざす取組みです。
当時はスマートフォンアプリを通して、家電製品に含まれる保証書を電子化し、保管・管理を行うプログラムを提供していたようです。
OSAPを提供するOIH（大阪イノベーションハブ）に当時のインタビュー記事が掲載されていました。
大阪におけるスタートアップ支援についても触れられておりますので、ぜひご覧ください。
また、OSAPについてはこちらの記事を参考にご覧ください。
株式会社WarranteeのNASDAQ上場はいつ頃？
スタートアップメディアBRIDGEの記事によると、米国証券取引委員会（SEC)による承認は申請から2ヶ月後、実際の上場はその1ヶ月後が一般的であるため、Warrantee の会計諸元が明らかになるのは4月、上場は5月頃になる見込みとのことです。
上場が実現すれば、NASDAQ 単独上場では、今回の庄野氏が史上最年少（36歳）となるとのことです。
出典：BRIDGE
30代ワーママです。
早大卒業後、金融業界やWeb業界を経験。
結婚・出産を経て現在は会社員兼ライターです。
起業に興味があり、スタートアップニュースに注目しています。
自身も育児が落ち着いたら、起業に向けて動き出したいと考えています。
登山・自然好き
