問い合わせ管理クラウド「Re:lation」を提供する株式会社インゲージが、総額5.8億円の資金調達を実施

問い合わせ管理クラウド「Re:lation」を提供する株式会社インゲージが、総額5.8億円の資金調達を実施

問い合わせ管理クラウド「Re:lation」を提供する株式会社インゲージが、シリーズDラウンドの1stクローズにて総額5.8億円の資金調達を実施しました。

これにより、資金調達累計額は7.9億円になったとのことです。

今回は日本ユニシス株式会社の100%子会社のEmellience Partners株式会社をリードインベスターとし、栖峰投資ワークス、SMBCベンチャーキャピタル、DIMENSION、中銀リースより資金調達を行ったそうです。

出典:株式会社インゲージ公式サイト

 

株式会社インゲージについて

株式会社インゲージは、『「一人ひとりと向き合える」を具現化する』を企業ミッションとし、顧客対応クラウド『Re:lation(リレーション)』を提供する企業です。

株式会社インゲージの企業概要

【会社名】株式会社インゲージ (INGAGE Inc.)

【代表取締役】和田 哲也

【所在地】大阪府大阪市北区芝田1丁目14-8 梅田北プレイス 14F

【事業内容】
・クラウドサービスの開発・提供
・一人ひとりのお客様と向き合えるコミュニケーション
・プラットホーム「Re:lation(リレーション)」の開発と提供

【設立】2014年1月11日

【資本金】194,800,000円 (資本準備金を含む)

【公式サイト】https://ingage.co.jp/

 

出典:株式会社インゲージ公式サイト

 

顧客対応クラウド「Re:lation」の導入者数は3,500社超

株式会社インゲージが提供する「Re:lation」は、メール・チャット・LINE・Twitterなど様々な問い合わせ情報の一元管理・社内共有を可能とするサービスです。

2022年1月には新たに電話機能もリリースし、電話の受信・発信だけでなく会話内容が自動で文字起こしされメール等と紐付けられるようになりました。

リリース7年で導入社数は3,500社超、利用継続率は99.7%となった、脚光を浴びているサービスです。

Re:lationにしかない機能も多数あり、今後も大きな成長が見込まれているようです。

 

出典:Re:lation公式サイト

 

今回の資金調達の目的と背景

Re:lationは今後もテレワークやカスタマーサクセスの重要性が高まる中、またEC化やDX推進化の影響を受け、さらなるサービス伸長を見込んでいるとのこと。

そのような背景を受け、今回の資金調達により、『Re:lation』の事業基盤の構築を目的に、顧客対応クラウドの国内シェアNo.1を目指し、人材採用の強化・開発力の強化を図っていくとのことです。