視線計測型VR検査機器の開発を手がける株式会社ニューラルポートが、エンジェルラウンドにおける総額2000万円の資金調達を実施
視線計測型VR検査機器の開発を手がける株式会社ニューラルポートが、エンジェルラウンドにおける総額2000万円の資金調達を実施
視線計測型VR検査機器の開発を手がける株式会社ニューラルポートが、エンジェルラウンドにおける総額2000万円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達はJ-KISS型新株予約権の発行を通じてするもので、引受先は坪田康佑氏(一般社団法人医療振興会 代表理事)、星崇祥氏(株式会社バーチャルエンターテイメント 代表取締役)、長尾卓氏(プロコミットパートナーズ法律事務所 代表弁護士)、中野智哉氏(株式会社i-plug 代表取締役CEO)、フォーリー淳子氏(大同門株式会社 代表取締役社長)、その他個人投資家だそうです。
今回の資金調達は前回2022年4月に続くものとなります。
久しぶりに日経に名前が載った
エンジェル投資家としてだけれどニューラルポート、視線計測型VR検査機器の研究推進のためエンジェルラウンドにおける総額2000万円の資金調達を実施 https://t.co/J2zblv2rbr
— 喜業家つぼ😊坪田康佑🤺🥊感護師😁エンジェル投資家 (@KosukeTsubota) July 9, 2022
株式会社ニューラルポートについて
株式会社ニューラルポートは、大阪大学発のスタートアップ企業です。
VRゴーグルを使った視線計測型VRのストレスチェックサービスを研究・展開しています。
2020年9月に設立されました。
株式会社ニューラルポートの企業情報、また前回2022年4月の資金調達については、こちらの記事を参考にご覧ください。
今回の資金調達の目的と背景
株式会社ニューラルポートはストレスの度合いを簡単に判断できる視線計測型VR検査機器の研究推進のため資金調達を実施したとのこと。
ニューラルポート社では、視線検出が可能なVRゴーグル(「Pico Neo 2 Eye」)を用い、1回3分程度 VR空間上に表示される動画像群を眺めるだけで、AIがストレス度合いを判断してくれるシステムを開発しており、さらに、視線計測型VR検査の数値化された医療健康データに基づいて、ユーザーごとに「ゾーン(超集中状態)」×「パワーナップ(戦略的仮眠)」コンテンツを提供するといった、IoMT(Internet of Medical Things)サービスの展開も予定しているそうです。
今後は、ストレスの定量的測定とメンタルヘルスケアまでの一連を実現していくそうです。