株式会社WorldLink & Companyが5.6億円の資金調達を実施
株式会社WorldLink & Companyが5.6億円の資金調達を実施
株式会社WorldLink & Companyが5.6億円の資金調達を実施したそうです。
第三者割当増資による資金調達となります。
引受先はスパークス・グループ株式会社を運営者とする「未来創生 2 号ファンド」、「ACSL1号有限責任事業組合」、「デジタルトランスフォーメーションファンド投資事業有限責任組合第１号」の３社とのことです。
株式会社WorldLink & Companyが5.6億円の資金調達を実施
出典：株式会社WorldLink & Companyプレスリリース、株式会社WorldLink & Company公式サイト
株式会社WorldLink & Companyについて
株式会社WorldLink & Companyは、ローン販売、ドローン導入、コンサルティング、修理・メンテナンスなどドローンビジネス全般を手掛ける企業です。
日本初の実店舗型ドローン総合専門店「SkyLink Japan」の出店や、ドローン（UAV）愛好家やドローンビジネス事業者向けの総合プラットフォーム「UAVOOM」の開設など、ドローン業界をけん引する存在の企業です。
また、NTT東日本とドローン分野の新しい合弁会社を設立するなど、ドローンを通じて、持続可能な地域社会づくりや地域経済及び産業の活性化に資するドローンの社会実装に貢献しています。
出典：株式会社WorldLink & Company公式サイト
今回の資金調達の目的
今回の資金調達の目的は、下記のように発表されています。
このたびの未来創生2号ファンド、ACSL1号有限責任事業組合、デジタルトランスフォーメーションファンド投資事業有限責任組合第１号からの資金調達を通じて、デジタルデータ事業の拡大、自社技術の開発力強化を図る予定です。
今後はさらに、これまで培ったハードウェア関連のノウハウと、自社開発によるソフトウェア技術の両輪でお客様の求める社会課題の解決に貢献し、ドローンの社会実装の進展を加速・充実させて参ります。
東京オリンピックのドローンパフォーマンスは記憶に新しいですが、ドローンの技術は日進月歩で進んでおり、さまざまな分野での活躍が期待されますね！
投資家さんからのコメントも期待に溢れておりました。
気候変動による自然災害の増加、社会インフラの老朽化や少子高齢化による人手不足等、喫緊の社会課題に対して、ドローンは近い将来大きな役割を果たしていきます。
ワールドリンクは、この新しい領域でいち早くあらゆる分野におけるドローンの社会実装ノウハウを蓄積してまいりました。
今後はハードウェア・ソフトウェアが融合した高い技術力に基づきお客様へ最適な提案ができる、ドローン実装社会の実現をけん引する会社になると確信しております。
出典：株式会社WorldLink & Companyプレスリリース
また、株式会社WorldLink & Companyは福島県双葉町にドローンに特化した総合サービスセンターを開設予定とのこと。
各種復興事業にもドローンソリューションを広め、福島から最先端技術を発信したい、という気持ちも素晴らしいと思いました。
今後も動向をチェックしていきたいと思います！
