【資金調達】着るロボット開発の株式会社INOMER(奈良市)が、シードラウンドで資金調達を実施

【資金調達】着るロボット開発の株式会社INOMER(奈良市)が、シードラウンドで資金調達を実施

着るロボットによる“力と技のアシスト”で人の身体能力を補完・拡張し、望むパフォーマンスをだれもが発揮できる世界の実現をめざす株式会社INOMER(奈良市)が、9月5日付で4500万円の資金調達を実施しました。

今回の資金調達は第三者割当増資によるもので、引受先はライトアップベンチャーズ株式会社などとのことです。

~ 着るロボットの“力と技のアシスト”で身体能力を拡張する ~  株式会社INOMERがシードラウンドで資金調達を実施

出典:株式会社INOMER プレスリリース

 

株式会社INOMERについて

企業情報

【会社紹介】株式会社INOMER (代表:桂 典史)

 

着るロボットについて

< 歩行リハビリ用着るロボットのプロトタイプ「プロトH」>

片まひや大腿骨近位部骨折などのリハビリテーション用ツール。これまで理学療法士が徒手により支えていた股関節伸展の介助をモーターとワイヤーの力でアシストします。

これまでのアシストスーツのような「力のアシスト」だけでなく、プロトHでは理学療法士の正しい歩行姿勢に導く「技のアシスト」も実現します。

 

今回の資金調達の目的

今回の調達を受けてINOMERでは、現在、協力医療機関にて実証試験に取り組んでいる、脳卒中による片まひ者向けの歩行リハビリ用着るロボットのプロトタイプ「プロトH」の開発をさらに加速していくとのこと。

今後もINOMERは、ロボティクスによって人の身体能力を「力と技」の両面から補完・拡張することで、だれもが“意のまま”に望むパフォーマンスを発揮できる世界の実現に取り組んでいくそうです。