医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」を開発中の株式会社MediFrameが8000万円の資金調達を実施
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医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」を開発中の株式会社MediFrameが8000万円の資金調達を実施
株式会社MediFrameは、総額8000万円の資金調達を実施しました。
資金調達は、株式会社iSGSインベストメントワークス及びみずほキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資と金融機関からの融資により行われたそうです。
MediFrame社が開発中の医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」は、2022年6月のサービスローンチを予定しているとのことです。
医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」を提供する株式会社MediFrameが8000万円の資金調達を実施
ご報告第1弾!
色々な方のご尽力を頂き、資金調達を実施いたしました!
弊社として初めてのプレスリリースとなります!
全力で頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします!https://t.co/uFepxX30I4— 和田敦 (@mediframe_japan) April 6, 2022
株式会社MediFrameについて
株式会社MediFrameは、2017年10月に設立されたスタートアップ企業です。
代表でもあり薬剤師(がん指導薬剤師、医療薬学専門薬剤師、医療薬学指導薬剤師)である和田敦が「すべての人に最適な医療を届けるプラットフォームになる」ことを使命とし、設立されたそうです。
株式会社MediFrameの企業概要
【会社名】株式会社MediFrame
【代表者名】和田 敦
【本社所在地】大阪市北区角田町1番12号 阪急ファイブアネックスビル
【資本金】21,040,000円
【事業内容】がん指導薬剤師としての高い専門知識とITの力で、手軽で高度な医療を実現するプラットフォームを提供。
【公式サイト】https://www.mediframe.jp/
株式会社MediFrameはOSAP第11期プログラム参加企業
株式会社MediFrameは、OSAP第11期プログラム参加企業です。
OSAP(OIH Seed Acceleration Program)は、創業前後(シード期)のスタートアップ企業が、起業経験者等からのアドバイスや、大企業・ベンチャーキャピタル等との連携により、事業化の加速(アクセラレーション)をめざす取組みです。
参加企業は資金調達実績も多く、手厚いサポートが人気のプログラムです。
OSAPについてはこちらの記事も参考にご覧ください。
医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」とは
株式会社MediFrameが開発中の「MediFrame」は、抗がん剤や希少疾患を中心とする高額医薬品を対象に、製薬企業が持つ資料や治療に関するノウハウを調剤薬局および病院の医療従事者が処方情報と紐づけて活用できる医薬品情報プラットフォームです。
薬剤師が処方箋を受け取り入力すると、クラウドに蓄積された製薬企業のエビデンスのある情報や知見・患者用の資料を確認する事が可能となるとのこと。
現在、数社の製薬企業の協力を得て、複数の調剤薬局チェーンの店舗においてPoCを実施中、2022年6月のサービスローンチを目指しているそうです。
がん指導薬剤師でもある和田氏の薬剤師としての高い専門知識とITの力を生かし、プラットフォームを通して薬剤師の能力を最大化し安心で安全な薬物治療の実現を図り、各種がんや希少疾患に苦しむ患者様のサポートを行っていくそうです。
今回の資金調達の目的と背景
MediFrame社では、今回調達した資金を活用し、医療系のバックグラウンドを持つ人材およびエンジニアの採用を強化し、医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」事業の一層の加速、組織体制の整備を進めていくそうです。
また、業務拡張に伴い、本社オフィスを大阪市北区に移したとのことです。