経産省による新しいスタートアップ育成支援プログラム 「J-Startup Impact」が新設。関西の企業も選定されました!
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経産省による新しいスタートアップ育成支援プログラム 「J-Startup Impact」が新設。関西の企業も選定されました!
経済産業省では、インパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成を目指して、潜在力の高いインパクトスタートアップに官民一体で集中支援を行う「J-Startup Impact」を新設し、ロールモデルとなることが期待される30社を選定しました。
関西からも数社のスタートアップが選ばれています!
インパクトスタートアップとは
インパクトスタートアップとは、社会的・環境的課題の解決や新たなビジョンの実現と、持続的な経済成長をともに目指す企業のことです。
岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の考え方を体現する存在として注目されはじめています。
官民によるインパクトスタートアップ育成支援プログラム 「J-Startup Impact」を設立
出典:経産省公式サイト
J-Startup Impact選定企業について
2023年度J-Startup Impact選定企業は、下記の通りです。
選定にあたっては、約500もの企業から応募があったとのこと。
一般公募後、J-Startupと同様に、民間有識者からの推薦を踏まえ、検討会メンバーで組織する第三者委員会における審査を経て、選定されたそうです!
- 五常・アンド・カンパニー株式会社
- リージョナルフィッシュ株式会社/京都府
- 自然電力株式会社
- 株式会社坂ノ途中/京都府
- READYFOR株式会社
- インスタリム株式会社
- WOTA株式会社
- サグリ株式会社/兵庫県
- 株式会社アストロスケール
- 株式会社TBM
- 株式会社ヘラルボニー
- 株式会社ミライロ/大阪府
- 株式会社バイオーム/京都府
- WASSHA株式会社
- 株式会社ファーメンステーション
- KAPOK JAPAN株式会社/大阪府
- ユニファ株式会社
- ファストドクター株式会社
- 株式会社Synspective
- Global Mobility Service株式会社
- リンクルージョン株式会社
- エレファンテック株式会社
- 株式会社プランテックス
- 株式会社Eco-Pork
- ライフイズテック株式会社
- 株式会社CureApp
- 株式会社バオバブ
- SHE株式会社
- メロディ・インターナショナル株式会社
- 株式会社ユーグレナ
「J-Startup Impact」支援メニュー
選定企業に対しては、国内外の大規模イベントへの出展支援、海外現地支援、入札機会の拡大、民間企業とのマッチングと
いったJ-Startupにおける支援に加え、インパクトの測定・管理やグローバル認証取得等に関する専門家相談窓口の活用推進、
各種イベント等での国内外に向けた発信・PR支援等を実施していくそうです。
【政府による集中支援の例】
・政府の海外ミッションへの参加
・グローバルアクセラレーションハブ支援
・各種補助金等の支援施策における優遇 等
【民間の支援例】
・事業スペースの提供・料金優遇
・検証環境や解析機器の提供
・アクセラレーションプログラム、モノづくり支援 等
関西の有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」については、こちらの記事もご覧ください。