工場DXのための現場向けSaaSを開発する「ものレボ」が1.8億円の資金調達を実施
工場DXのための現場向けSaaSを開発する「ものレボ」が日本のものづくりを世界に発信する第一歩として1.8億円の資金調達を実施
工場DXのための現場向けSaaSを開発する「ものレボ株式会社」が、2021年10月5日、第三者割当増資による総額1億8000万円の資金調達を発表しました。
引受先はALL STAR SAAS FUND、京銀未来ファンド等とのこと。
調達した資金は、製造業のサプライチェーンのデジタル化を推進すべく、既存のSaaS「ものレボ」の開発・販売および、「ものレボ」と連携するサプライチェーンプラットフォームの事業化のための人材獲得にあてる計画だそうです。
工場DXのための現場向けSaaSを開発する「ものレボ」が日本のものづくりを世界に発信する第一歩として1.8億円の資金調達を実施
#資金調達 #ものレボ
資金調達のお知らせ。
工場DXのための現場向けSaaSを開発する「ものレボ」が日本のものづくりを世界に発信する第一歩として1.8億円の資金調達を実施したことをお知らせします。https://t.co/V9ZeVXFzOC— ものレボ株式会社 (@mono_revo) October 5, 2021
ものレボ株式会社とは
ものレボ株式会社は、工場現場のデジタル化を推進する工程管理SaaS「ものレボ」や、設備にくっつけて電源を挿すだけで、いきなりIoTで工程管理ができるサービス「いきなりIoT」を開発・提供しているスタートアップ企業。
「ものレボ」は77社130工場で利用されており、なかなかDX化が進まない工場業界からの注目が高まっている注目のサービスのようですね。
今回の資金調達の目的
今回の資金調達の目的は、事業拡大に伴うチームメンバーの確保とのこと。具体的には
この構想を一気に拡大し、日本のものづくりを再び世界一にすることをめざして、工程管理SaaS「ものレボ」をより多くの工場へ届けるための開発、販売、カスタマーサクセスの人員増強および、工程管理SaaSと連携するサプライチェーンマネジメントプラットフォームの実証試験のための人員増強を目的に、当社の理念と事業内容に賛同いただいたALL STAR SAAS FUND、京銀未来ファンド、日本スタートアップ支援協会、株式会社スマレジ創業者徳田誠氏および徳田誠氏の事業会社BLEW株式会社の5者から資金調達を実施しました。京銀未来ファンドからの出資は今回で3回目となります。
とのことです。
また、ものレボ株式会社の理念として、
当社は、かつて世界一だった日本の製造業のプレゼンスを再び世界の製造業で取り戻すことを目的としています。日本の製造業が培ってきた手法や思想などのソフトパワーをデジタル技術と組み合わすことで、世界の製造業に新しい歴史を創ろうとしています。
が挙げられています。
日本の製造業の衰退がささやかれている昨今、ぜひ工場DXを推進し、また日本の製造業を盛り上げていってほしいですよね!
今後も注目して応援していきたいと思います。